安全な浴室にしよう

浴室は一日の身体の汚れを落とす場所でもありますし、一日の疲れを癒し、リラックスできる場所でもあります。しかし、滑って転んだり、浴槽で溺れるなどの事故が多い浴室は、家庭の中でも最も危険な場所の一つであることを忘れてはいけません。特に小さい子どもや高齢者のいる家庭では安全で安心できる浴室にしましょう。

まずは、床です。浴室のつるつるしたタイルの床で滑って転ぶと大きなケガをすることがあります。最近の浴室の床は、表面の凹凸を細かくすることで、濡れていても足が床面をぴたっととらえ、滑りにくい形状になっています。万が一転んでも衝撃を吸収してくれるクッション性を持たせたものや、ひざを直接ついても痛くない柔らかい感触の床になっているのです。

また、以前に多かった和式の浴槽は、高さがあるだけでなく、床に置くタイプだったため、入浴する時に足を高くあげてまたがなければなりませんでした。小さい子どもや足腰の弱い人はとても入りづらいものでした。最近は、半埋め込み式が主流になったことで、浴槽のへりのまたぎ部分の高さが低くなり、浴槽への出入りがスムーズになっています。浴室内では立ったり、座ったり、またいだりとお風呂の中では意外と動作が多いです。

そのため入浴動作を考え、浴槽の出入りのときや、洗い場に移る時に転びやすい姿勢のときにつかまりやすい位置に手すりを設けておき、浴室の安全性を確保しておきましょう。そして安心して快適なバスタイムを送れるようにしたいものです。

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子供に安全な浴室に

あれこれ思考をめぐらし、大分で新築を建てた友人のお風呂場には、ちょっと変わったものがついています。

それは浴室内側から掛けられる「カギ」です。浴室にカギがついているなんて珍しくもなんともないような気がするのですが、問題はそのカギの「位置」です。

ドアノブではなく、子どもではまず手が届かない高い位置ですが、大人の身長からすれば、高いような、でも背が低い人でも余裕で届く、中途半端な場所にカギがついているのです。

二重ロックのようにも見えますが、どうもそういう性質ではないようなまわすタイプのカギ。話を聞けば、もともと浴室には防犯面とプライバシー対策で浴室のドアにはカギつきのものをつけていたそうなのですが、ある時、お隣に回覧板を持っていっている隙に、子どもが浴室に入り込み、内側からカギを掛けてしまったのだそうです。

家を空けたのはほんの2、3分でしたが、帰ってきたら浴室のすりガラスの向こうにきゃっきゃとはしゃぐわが子の姿。

冬場で浴室は寒いし、子どもですから間違えてお湯のコックでもひねってしまったり、シャワーで身体を濡らしたりしたら大変です。

カギを自分で掛けたのだから開けられるだろうと思っていたら、なんと自分で掛けたくせに開け方が分からず、「ママぁ~!」と大泣き。

マイナスドライバーを使ってカギを開ける羽目になりました。

その経験から、浴室のドアのカギでなにか良いものはないかと探していたら、なんとトステムがチャイルドロックを採用した浴室ドアをしていたのを見つけたのだそうです。

内側からは当然カギを掛けられますが、小さな子どもがトイレや浴槽など、危険が潜む場所には入らないほうがいいという配慮から、浴室の外側からもカギが掛けられます。

それを見つけた瞬間「これだ!」と思い、すぐさまだんなさんに相談したら、「でかした!」と夫婦揃って大喜び。

なにせ子どもはいたずら盛り、やり方も大人の想像を超えています。コンセントに針金を入れようとした「前科」もあるやんちゃぶりなので、責任がある親としては、いたずら防止対策には非常に過敏になっています。

子どもはいずれ成長していきますが、やはり小さなうちは何をするか分からないので、せめて家の中だけは、やりすぎなくらいの安全策を講じていたほうがいいようですね。

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